おとなあにめ

西尾維新インタビュー目的で購入したオトナアニメをちまちまと読む。

なんだか恥ずかしいというか申し訳ないような話だけど、アニメにしても何にしても、創作するということに対してこんなにもいろいろなことが考えられているんだなぁ、なんてことを今更ながらに知ったような気がする。知ったというか、思い知ったというか。
例えば芸術家なんかが発狂するほど必死になって作品を生み出すというようなイメージは割と容易に考えられるんだけど、いわゆる「サブカル」にもそんな世界があるとは思ってもみなかった(というと言いすぎのような気もするのだけれど)。
神山さんのインタビューを読むと、消費するようにアニメを観ている自分がなにかすごく勿体ない(そして罪深い)ことをしているんじゃないかと思えてくる。いや、決して適当に流し観しているつもりはないんだけど、ほら、『東のエデン』は1回通して観て、それで満足していいものなのかな、と。それこそ西尾さんがインタビューで言っていたことに倣って浮気せずに1つのアニメにどっぷりはまるべきなのでは、そのくらいしないと(いやそれでも)その作品に込められたあれこれ(意味だとか想いだとか)を汲み取ることなんてできないんじゃないか、と。もちろん、言い切れるはずもないんだけど。
 
 
……いけない。勢いだけで書いてしまった。いつものことだけど。
このエントリを消すつもりは今のところないけど(基本的に一度晒したら消さない。主義じゃなくてそういう傾向が強いだけ。当然あまりにまずいのとかは普通に消す)、ここに書いたことが僕の真意ではない(一部ではあるにしても全部ではない)ということは理解してほしいな。と誰にともなく、というか以後の自分に対して注意しておく。