深夜徘徊。

マック行ってきた。
 
また『彼女』のことを考えてしまった。
きっかけなんていくらでもある。『彼女』と過ごした時間に関わるものはなんでも(本当に他愛のない雑談に出てきたささいな単語でさえも)記憶を掘り返すトリガーになり得るんだから。
ひとりの人間を相手にしていたんだ。もはや俺の生きる世界にはいたるところに『彼女』がいると言っていい。
それでも俺は頑張らなくてはならないと思う。考えないようにするんだ。まだきついかも知れないけど、耐えろ。