独り言。

あの時の俺は、本当にただ単純に、友達が欲しかったんだろうな。暇だったからか、寂しかったからか、体裁を気にしたのか。その辺のことはよくわからないけど(少なくとも最後のは除外でいいけど)。鏡探しなんてまわりくどい表現を始めたのもあの頃だったか。むしろ今の方が正しい意味で使ってる気がするけどねwまあ、今は少なくともこちらから一方的にでも友達だと思っている相手がいるし、少なくともこちらから一方的にでも俺のことを友達だと思ってくれていると信じられる相手がいるからね(鬱陶しい表現)。勿論、あの頃は友達がいなかったかと言えば、そんなことはないんだけど。俺の名誉のためというより、さすがにそれは、その数少ない友達に失礼だよな。……どうしても言い方が偽善的になるのはデフォ。まあとにかく、俺はなんとか友達を作ろうと頑張っていたわけだ。ただし、あくまで中ニ的に、あくまで消極的に。ホント、要領が悪い。だからその俺の、思考と試行の狭間の、しかもどちらかというと思考に偏ったやり方では、ロクな成果はあげられなかった。いや、実はそれによって俺は一人の大切な友人に出会っていて、それを成功ととるか失敗ととるかなんて話は、それこそ失礼千万なのかも知れないけど。ただ、とりあえずその時点ではその友人は俺にとってどうしても一線のある存在だった。だからあの頃の俺は満足できなかったんだよな。で、一体なんの話がしたいのかというと(まあ大概俺のタワゴトは趣旨が曖昧で、毎度ぐだぐだになるんだけれど)、あの頃の俺が(中ニ的な感性で)友達にしたがっていたのはどんなタイプかってこと。というか、簡単に言ってしまえば本当に普通の話で、この冗長な前振りは限りなく余計で、もしも読んでくれている人がいたら申し訳ないのだけれど、要は趣味の合う人だった。そんな俺がやったことは、学校や市の図書館に通うだとか、ネットで中ニ病臭い日記を探したりすることだった(件の友人もネットで知り合った。そしてそれゆえ当時の俺にはそんなネット越しの交友にあまり熱心になれなかった……のかな?←知るか)。そして、満足できる程の友達のいる(と思い込んでいる)今でも、「それっぽい」ブログなんかを見つけるとつい反応してしまう。はてなを始めたのだって、それらしいブログを書いている方を見つけてしまったからだった。コメントしたくなっちゃったんだよ。で、最近また俺好みの中ニ病オーラが出ている日記を見つけてしまったわけだ。それがあなたですよ。……万が一にでも読まれていたら不快にさせてしまいそうなので名指しは自重しますが。と、そういう感じで、本当の「これ」の趣旨は、ついつい勢いに任せてその日記の主様に怪文書を送りつけてしまいそうな衝動を抑えるために駄文で発散することだったようです(趣旨っていうか目的?)。いや、実際お話したくてしょうがなかったんだけど、なんとか落ち着けたみたいです。

……さて、寝るべ。